MHLアダプタ内蔵だからケーブル1本でOK。サンワサプライ、スマホ向けモバイルプロジェクター「PRJ-5」 エルミタージュ秋葉原
光学エンジンは、TI社製のDLPを採用し、最高輝度85ルーメンでモバイルプロジェクターとしては最高レベルの画面を表示でき、解像度は854×480でスクリーンサイズ は10～60インチです。
本体にMHLアダプタを内蔵しているので、使っているスマートフォンがMHL対応であればケーブル1本で接続できるお手軽さ。
知ってる人も多々いると思いますが、「MHL」とは
（モバイル・ハイデフニション・リンク、Mobile High-definition Link）の略で米Silicon Image社が開発したモバイル機器向け高速映像伝送用インターフェース。
主にAndroid端末で使われていて、現在の最新規格Ver2.0では最大2.25Gビット/秒、1080p/30fpsの映像と192kHz/7.1チャンネルの音声を転送可能。
USBやHDMIとの接続のしやすさを考えて作られているので、MHL対応のAndroid端末にある「MicroUSBコネクタ」を利用した転送ができます。
そのままではテレビ等のHDMIにつなぐ事は出来ませんが、お店で売られている「MHL-HDMI変換アダプタ」を使えばAndroid端末に入っている動画や音声をHDMI対応のテレビに表示することも可能です。
ACアダプタも付属しているのですが、使わずとも内蔵されている大容量バッテリーで約1.5時間使え、スマートフォン以外にも、タブレット・パソコン・ブルーレイプレーヤーなどHDMIで出力できる物であれば表示できます。
iPhone、iPadユーザーも純正の「Apple Digital AVアダプタ」を使用すれば、画面をそのまま表示できるので、これ1台で色々な機器に活用でき手軽に使えて良さそうです。
価格は現時点で40000円前後ぐらい。
