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サムスン、スマートフォン用OLEDパネルの市場シェア53%と優位を保つも、新技術パネルの台頭で地位を維持できない可能性

中国
2022年上半期のスマートフォン用パネル市場、サムスン、京東、天馬が新たなトップ3となりました。
ここ数年スマートフォンメーカーが力を入れている折り畳み式スマートフォン。
vivo X FoldやXiaomiMIX Fold 2など、ほとんどのメーカーがサムスンのフレキシブルOLEDパネルを採用したこともあり、頭一つ抜き出ています。
中国メーカーも奮闘しているものの、サムスンはパネル分野でも最先端を走っており、他社パネルと比べてより多くの新機能を持つサムスンOLEDパネルは53%の市場シェアを占めています。
サムスンのハイエンドモデルであるEシリーズでは、ハイエンドOLEDパネルをほぼ全てに採用し、市場シェアの急騰のきっかけに。
現在スマートフォンはLCDかOLEDを採用していますが、OLEDパネルがハイエンド製品から徐々にミッドレンジに浸透し始めています。
またOLEDパネルは、スマートフォン以外にも車載ディスプレイ、スマート家電、VR市場などの新興分野にも進出しており、パネルメーカーがもっとも力を入れている分野でもあります。
ただこれらの製品では高価なOLEDパネルはハイエンド製品にのみ採用され、ミッドレンジでの採用はもう少し先になりそう。
OLEDパネルでは優位に立っていることは間違いありませんが、ミニLEDとMicroLEDも少しずつ市場参入が始まっており、これから先も現在の地位を維持できるかどうかは難しいとのこと。
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