Twitterの特長ともいうべき140文字の制限が撤廃されるかも?というもの。
米Twitter社がツイートの140文字の制限撤廃を検討していると、9月29日米IT系メディア「Re/Code」が報じた
Twitter、140文字の文字数制限の撤廃を検討 米メディアが報じる – BIGLOBEニュース
「140プラス」というプロジェクトで新製品を開発を検討しているらしいですけど、これはどうなんですかね。140文字という範囲に言葉をまとめて伝えるのがTwitterのいいところなんじゃないですか。撤廃したら他のSNSとの違いがますますなくなりますし。つぶやきこそがTwitterなのにあんまり長文を書けるようになると、もはやつぶやきじゃなくなりますよね。
個人的には今のままのほうがいいですけど、今年の7月にダイレクトメッセージ(DM)の140 文字制限も廃止されましたしゆくゆくは撤廃される可能性も高そう。またユーザーからこんな要望もあったそう。
文字数制限は、サービス開始時から続くTwitterの大きな特徴のひとつとして知られていますが、以前から「文字数制限をなくすべき」という声がユーザーから多く挙がっていた
Twitterが140文字制限を突破して長文ツイートできる仕様を計画中 – GIGAZINE
こういう意見も多いそうで、検討する事になったんだそう。日本語の場合は140文字でも十分伝えられますけど、英語になるとどうしても文字数が多くなるので文章が細切れになりやすいという問題もあるのかも。
あとユーザーの意見だけでなく利益のメインである広告収入も関係しているんだと。
計画のバックグラウンドとして、Facebookが「Instant Articles」というメディアが直接記事をタイムラインに流し込んで広告収益も得られる新機能を実装しており、ユーザーをできるだけ自サービスの外に出さないようにしているのと同じ仕組みを導入しようとしている可能性も
Twitterが140文字制限を突破して長文ツイートできる仕様を計画中 – GIGAZINE
Twitterは日本では順調にユーザーも増え盛り上がっていますけど、海外では結構苦戦しているようでなんとか利益を増やすめどをつけ、海外でもさらにユーザを増やすためにはしょうがない面もあるのかもしれません。
他にも「ハッシュフラッグ」についても話題になることも増えているらしく、
最初はかわいくていいね!と思っていましたが、なんか最近ウザくないですか?」そう問いかけるのは米GizmodoのAlissa Walker記者。これどういうさじ加減なんだよ、と不思議がっています
ツイッター独自の絵文字「ハッシュフラッグ」が楽しいやらウザいやら…微妙だねって話 – エキサイトニュース(1/2)
特定のハッシュタグの後ろに絵文字がつく機能。これ機能だったんですね。ハッシュタグを作った人が好みでつけているのかと思ってましたけど、特定の選ばれたハッシュタグにだけTwitterがつけているんだと。ハッシュタグは作ったことがないので始めて知りました。
大きなところだと2010年のFIFAワールドカップ南アフリカ大会で導入され、2014年のワールドカップブラジル大会でも導入されています。
この「ハッシュフラッグ」、ユーザーが選べるわけでなくTwitter社のさじ加減一つなので、いまいち微妙だという話も出ているんだと。ユーザーに選ぶ権利がなく、見るだけですからいらないといったらいらないですね。
Twitterも2,3年後には今とは様変わりしている可能性も。変わっていくのはしょうがないですけど、Twitterのよさをなくしてしまうような変化は勘弁して欲しいです。