カナル型イヤホン、こういうタイプのイヤホンですね。iphoneのイヤホンなんかもこのタイプです。
このカナル型、耳の入り口に乗せて聞いている人が多いですが、ケーブルを耳の後ろにかけて装着する方がケーブルが落ちにくく耳に聞こえる音もよくなります。この装着方法を「シュア掛け」と呼ばれています。こんな感じの掛け方です。
「シュア掛け」の利点は、
1 タッチノイズに強くなる
タッチノイズとはコードが体や衣服などに当たったり擦れたりした時におこる音のことで、耳の後ろにかけることで固定され振動が軽減されることでタッチノイズを効果的に抑える事が可能になります。
2 フィット感が高くなる
耳の後ろにかけることでイヤホン本体だけでなく、ケーブルも固定されるため外れにくくなります。
3 耳の後ろにかけているのでケーブルが隠れて見た感じがいい
それだけでなく電車や人ごみの中など混雑する場所で、ケーブルを引っ掛けにくくなり外れた時に慌てる必要がなくなります。
このように利点が多い「シュア掛け」、なぜ「シュア掛け」というのかというと「SHURE」というイヤホンメーカーが最初に始めたものでメーカーの名前にちなんで呼ばれています。