2歳の時、アスペルガー症候群(自閉症)と診断され、まともな日常生活を送ることは難しいといわれた少年が10歳で難関大学に入学、将来はアインシュタインの相対性理論を覆す、と自信を見せています。
アインシュタインを超える「ジェイコブ・バーネット」
IQはアルバート・アインシュタインを超えていると推定されている
アスペルガー症候群で「アインシュタイン」を超える14歳のIQ170少年
米インディアナ大学-パデュー大学インディアナポリス校(IUPUI)大学院に在籍。10歳で同大学に入学。量子物理学研究で博士号取得を目指して勉強中。
本来高校で3年間かけて学ぶ微積分、代数学、幾何学、三角法を独学でたった2週間で習得。難なく試験をクリアしての入学。
小さなクラスメイトに最初は戸惑っていた同級生たちも、高度な内容の授業でも常に一歩先を行く質問を投げかける姿に、今ではわからないところを気楽に教わるように。
バーネット君は2歳の時、アスペルガー症候群(自閉症)であると診断されます。
医師からは一生会話をしたり、文を読んだりすることができない可能性が高いと言われ、ほぼ確実に「靴紐を結ぶ」など日常の当たり前の活動を一人で行うことが出来ないだろうと判断されます。
しかし3歳を迎えた頃、5000ピースのパズルを完成させるという類まれな集中力を見せ始めます。
以降成長するにつれ、紙に幾何学模様や計算のようなものを書き始め、窓にも公式を書きなぐり驚異的な数学能力を見せ始めることに。
バーネット君の知能指数(IQ)は170ほどと推測されており、この様子が5歳までまともに話すことすら出来なかったアインシュタインの過去の境遇とよく似ていると。すでにIQはアインシュタインを超えていると考えられています。
アインシュタインに立ち向かう気力も満々で、
実際、「Time」誌の2011年の記事で、当時12歳のバーネット君は、大学のクラスでしばしば首席になっていると紹介され、「いつかはアインシュタインの相対性理論を否定してみせる」と語っている。
【天才】14歳で大学院生「IQ 170の天才少年」“天才になりたければ学ぶことを止めろ”
今の物理学では常識となっている相対性理論を覆すと意欲満々。
彼の相対性理論の解釈をプリンストン高等研究所に送ったところ、「彼は理論の中で天体物理学や理論物理学の最も難解な問題にも取り組んでいる。解けたらノーベル賞も夢ではない」と独自の解釈に感心し、さらなる理論の証明を期待するほど。
また大学での勉強だけでなく、起業家活動も行っており、著作にも意欲的に取り組む毎日。家族とともに、「Jacob’s Place」という自閉症スペクトラムの子供たちがスポーツを行うチャリティー活動を運営。
そんなバーネット君、一つの持論を持っています。
天才とは「学ぶことをやめた人」だとのこと。
学ぶとは「既存の理論や知識をインプットする」だけ、天才は「存在しない全く新しいモノを創造する」ためなんだそう。
これは平凡に知識としてインプットだけすることを続けるのではなく、得た知識から創造・発想するアウトプットするために考え続けることが重要だとの考えから。
将来本当に相対性理論を覆してノーベル賞を受賞する日が来るのか楽しみです。