景品表示法に基づく表記:当サイトではアフィリエイト広告を利用しています

アメリカで軍事用ドローンの任務が過酷過ぎて、脱落者が続出してるらしい

豆知識

日本でも何かと話題になるドローンですが、アメリカでは軍事用ドローンを扱う軍人があまりに過酷なあまりに退役する人が続出しているそうな。
どっちかというと任務が楽になるんじゃないかと思っていたんですが、肉体的にではなく精神的な負担がかなりのものなんだそう。

https://gigazine.net/news/20150617-drone-pilot-stress/
https://www.newsweekjapan.jp/stories/us/2015/06/post-3710_1.php
戦いに備え気持ちを引き締めドローン操縦室に入室。任務を開始したものの、画面越しの戦地を絶えず見ながら操縦し続けるのは精神的にかなりの負担になるようで脱落者が続出する事態に。
画面越しとはいえ、撃ち終わった後にはいくつもの死体を目の前にすることに変わりないですしね。
退役するまでには至っていなくても、過度なストレスで不満を抱える軍人も多く、一日当たりのドローン出撃回数を減らすことになってしまっているそう。
アメリカの使っている軍事用ドローンはこんなものらしい。シンプルな機体ですね。

任務中の「非日常」的な軍事的任務という緊迫した状態と、任務を終えて基地を出た「日常」的な平穏な生活が絶えず繰り返されることで、精神バランスに狂いが生じてしまうと。
アメリカ国内から操縦しているので、過酷な戦地が絶えず見えている基地内と基地から一歩でて自宅に帰った後の差がとんでもなく大きいのは想像できる。
ただドローンの飛行数、直近10年間で10倍近くに増えており、すでに現在の戦争に無くてはならないものになっているのも事実だそう。
実際の人的被害を最小限に抑えられるのは間違いなく、正確無比で効果抜群の攻撃ができるんだからまあ、そうだろうなあと。
ドローンの操縦に凄腕ゲーマを活用しようという話も聞いた気がするけど、実際に採用されたことはあるんですかね?ゲーム気分でやるのもどうかと思いますけど。
ドローンを使ってひたすら敵を殺すことには倫理上の問題を唱える人も多く、どこらへんまでやっていいのか歯止めをかける基準も必要なんでしょうね。

PVアクセスランキング にほんブログ村
ブログランキング・にほんブログ村へ
人気ブログランキング
タイトルとURLをコピーしました