「ダイコー」が行っていた賞味期限切れの廃棄食品の横流し問題、壱番屋は氷山の一角で大手の食品にも波及し全容解明にはかなりの時間が掛かりそうだと。
愛知県の産業廃棄物処理業者「ダイコー」がセブン＆アイ・ホールディングスやイオンなど流通大手の食品も横流ししていた可能性のあることが２０日、分かった。
「ダイコー」横流し セブン、ローソン、ファミマ、イオンの商品も ? スポニチ Sponichi Annex 社会
みのりフーズも関係しており、愛知県や岐阜県内のスーパーや弁当屋などで販売されていました。すでに一部の転売を認めており、今後さらなる事実が発覚する可能性もあり拡大の様相を見せていると。
壱番屋製品以外にもセブン＆アイの豚肉かば焼き、ローソンの空揚げ、ファミリーマートの鶏肉など１０８品目の食品が見つかった。
愛知・産廃業者、セブンやイオンなど流通大手食品も横流しか – 芸能社会 – SANSPO.COM（サンスポ）
他にもイオンのソーセージやたけのこの煮物、ニチレイフーズのフライドポテト、洋菓子類もあり現時点で１０８品目見つかっていると。
こんなのは今までも当たり前のように行われていて氷山の一角なんでしょうね、気づいてなかっただけで。体を壊したり、集団食中毒になったりも特に起こっていないのでたいした影響はないといえばないんでしょうけど。
堂々と値下げした上で売ればいいのに、と思いますね。これからは生活の格差も広がり、食費は安く済ませたい人もドンドン増えていくんでしょうし。法律の関係で出来ないんであれば、法改正でも求めて。
今まで格安を売りにしていたお弁当屋さんが急に値上げを始めたらニヤニヤしても良さそうですね、例のブツ、仕入れられなくなったの？ぐらいで。
この件、特に問題だといわれているのが衛生面。
みのりフーズは麺類製造業の許可（５年間有効）を２０１２年１月に取得。
廃棄カツ、無許可で転売＝食品衛生法違反か－岐阜の仲介業者 – Ameba News [アメーバニュース]
始めた当初は洗浄設備や製麺機などが整備されており、事業に問題なく全うな企業でした。が、現在は食品の転売がメインになっており事業内容が様変わり。ただの転売、横流しになっていた可能性もあると。
県は関連する自治体にも調査を依頼し、流通経路の特定を急ぐが、「終わる見通しは立っていない」と担当者。
東京新聞:「産廃」が転売重ね「食品」に カツ不正横流し 広がる闇:社会(TOKYO Web)
次から次へと新事実が発覚し、全容解明にはまだまだ時間が掛かりそうだと。
愛知県警の「ダイコー」「みのりフーズ」への家宅捜索ですでに押収物も押収されており、さらに詳しい流通経路などの調査を続けるよう。
