景品表示法に基づく表記:当サイトではアフィリエイト広告を利用しています

目玉が飛び出るほどの割引、アメリカでおなじみの一掃セール「ブラックフライデー」ついに日本でも開催

豆知識

アメリカではおなじみの「ブラックフライデー」、日本では消費税の増税以来、個人消費の落ち込みが止まらない。消費を盛り上げるために「日本版ブラックフライデー」を検討しているようです。

アメリカでは一年でもっとも商品が売れる「ブラックフライデー」

ブラックフライデー(英語: Black Friday)は米国で感謝祭(11月の第4木曜日)の翌日の金曜日のことである。
ブラックフライデー (買い物) – Wikipedia

正式には休暇日ではないのですが休暇になることが多く、ブラックフライデー当日は感謝祭プレゼントの売れ残り一掃セール日とされています。
また、一年で買い物が最も行われるクリスマス商戦(ホリデーシーズン)の開始の日でもあり最も盛り上がるシーズン。セールだけが目的ではなく、お祭り的な要素も多いようです。
「ブラックフライデー」、この呼び名がついたのには色々諸説があり、
名付けたのはフィラデルフィアの警察だとする説。人が外に溢れて仕事が増え、警備にあたる警官がブラックな気持ちになり「真っ暗な金曜日」と呼んだことがきっかけ。
他にもお店の売り上げが跳ね上がり黒字に転じる日など様々な諸説があります。
アメリカではすでに伝統的と言ってもいいおなじみの日になっており、一年に一度だけの最大の買い物チャンス。
アメリカ市民は「ブラックフライデー」の2ヶ月前からは大きな買い物を控えるようになり、10月頃から買いたいものリストを作ってその日を待ち受けます。
当日はまさに戦い。開店と同時に店内へダッシュする人々。あっという間にカオスな状況に陥る店内。人ごみを掻き分け進み、自分の狙いの商品を手に取るまでは決して歩みを止めません。
家電や洋服、おもちゃから家具まで目玉が飛び出るほどの割引価格で買え、この日に買い物の全てをかける人も大勢いると。
日本からは参戦できないの? 可能です。
今でもアメリカのオンラインの通販サイトからなら、日本に住んでいても参加できます。日本でもおなじみのAmazon、アメリカのAmazon.comからも購入でき、日本への発送ももちろん可能。
こんな「ブラックフライデー」ですが、ついに日本でも「日本版ブラックフライデー」を開催しようと政府と経団連が検討中。

日本経済新聞は10日、政府と経団連が今秋~冬にかけて全国の百貨店や商店街による「大規模セール」の実施を呼びかける調整に入ったと報じた。 秋の「シルバーウィーク」や「年末」、2月の「春節」での実施を検討しているという。
日本版ブラックフライデー?政府と経団連が「大規模セール」呼びかけへ

実施を検討している背景には、個人消費の冷え込みが。2014年4月に消費税率を8%に引き上げて以来、日本では消費の落ち込みが止まらず、目下足元は不安が渦巻いている状態。
来年の消費税の延期論も出ている昨今、さえない経済指標が続く日本で何とか盛り上げて、予定通り消費税を上げる足がかりを揃えたいとの思惑もあるんだと。
ただ消費が盛り上がっていない中で、政府主導で無理にセールを行うことの弊害を危惧する声もあります。
小売店が乗り気になれず、高額な家電やブランド品をセールの対象から外してスカスカの一掃セールになる可能性。
割引率を大きく見せるため一旦値上げしてから値下げするなど、実際変わってないのにお得に思わせようとする、消費者を惑わす表示が横行。
など、お店が乗り気にならないまま始めてしまうと結局しらけるだけになる可能性も高く、政府は慎重に検討する必要があると。

PVアクセスランキング にほんブログ村
ブログランキング・にほんブログ村へ
人気ブログランキング
タイトルとURLをコピーしました