さすがアメリカ、と思ってしまいますね。体に直接埋め込むバイオハッカーが一般人の間にも急速に広がっているんだと。
手に埋め込むLED「Northstar V1」
手首にLED内蔵デバイス、その名も「Northstar V1」を埋め込みました。
バイオハッカーたちの最新トレンドは「LEDを手首に埋め込んで光らせる」 | BUZZAP！（バザップ！）
「Northstar V1」とはコイン大の回路基板に5つのSMD LEDが埋め込まれたシリコンコーティングの電池式ライト。磁石が近づくとセンサーが反応する仕組みになっていて、10秒間センサーが点灯する仕組みになっています。
アメリカのピッツバーグをベースにする3人のバイオハッカー達が、インプラント手術を実施。
最近のバイオハッカーのトレンド：皮膚の下にLEDライトを埋め込む : ギズモード・ジャパン
埋め込み手術も非常に簡単で約15分ほどで出来るんだとか。まず手の毛を剃って消毒、切開して「Northstar V1」を埋め込み縫合。
電池が切れた場合、もう一度取り出して新しく埋め込むしかないらしいですが、LED自体が省電力なので時期改良版が出来るまでは十分持つだろうと考えているんだそう。
これはアイドルのコンサートで使う人も出てきそうですね。サイリウムだとどうしても手が埋まってしまい満足に動かせない事もありますが、「Northstar V1」だと手が完全に自由になるので今まで以上のオタ芸を披露することもできそう。
手を上に突き上げると、アイドル本人の目も引けいいアピールが出来そう。
「バイオハッカー」
身体機能の何らかの改善・向上のために体に対してする行為、それがバイオハックです。
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ハッカーというとコンピュータを使った改造が好きな人というイメージがありますが、バイオハッカーは改造の情熱を生物に向けた人たちのことでアメリカではムーブメントを起こしつつあるんだそう。
サイボーグの入門みたいですね。最初は手だけ、目だけで気づいたら体の半分以上入れ替わっていると。
バイオハッカーは「グラインダー」とも呼ばれます。
心臓ペースメーカーや人工内耳もある意味バイオハックと言えます。ただ現代のバイオハックの多くは医療とは別の世界で起こっていて、DIYの空気を含んでいます。
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極一部の特殊な人たちの趣味かと思いきや、確かにペースメーカーも体に埋め込むので似たような物ですね。身体機能の改善を求めて行うというのも医療とも無関係とはいえないですし。
アメリカでは実際、研究者などの専門家だけでなく、一般人の間でも急速に広がっているんだと。タトゥーと同じ気分でするぐらいまでになったら、街中でも普通に見かけるようになりそうですね。
