メルケル首相がスキー中に骨折してダイエットを決意、見事にやりとげてスレンダーな体型を取り戻しましたが、そのダイエット法がいまいち効果が出ずに悩んでいる人には参考になりそうだと。
きっかけは骨折
メルケル氏はスイスで昨年（２０１３年）末、スキー中に転倒して骨盤を骨折して以降、医師から健康のためダイエットを勧められた。
メルケル独首相、ダイエットで１０キロ減 – SankeiBiz（サンケイビズ）
この怪我で約３週間の安静が必要とされ、退院したらダイエットをする決意をしたんだそう。実際パッと見ただけで明らかにわかるくらいに痩せており、わずか半年で１０㎏の減量に成功したんだと。
これはTwitterやFacebookなどSNSでも話題になり、そのダイエット法にも注目が集まる事に。
メルケル流ダイエット法
・クッキー会議の廃止
ドイツ文化にはクッキーをよく食べる習慣があります。政府や与党の会議でも当たり前に出されていたクッキー、毎回気にせず食べ続けた結果、肥満に繋がることに。
まずこれを何とかしようと、クッキーに変わり、パプリカやニンジンなど野菜をかじる事から始めます。これが見事に功を奏し、半年の間に見る見るスレンダーな体系に早代わりしました。
この際、メインに選んだパプリカやニンジン、
パプリカは「ビタミンＣ」がとても多く含まれてり、毛細血管を強化し血圧上昇を抑える効能。
にんじんはカロテンが多く含まれ、リボフラビン（ビタミンＢ2）や葉酸も豊富に含まれており、抗ガン作用に。毎日食べれば、ガン予防に効果を発揮。
にんじんに含まれるカロテンは、生で食べるよりボイルしたり油で調理したほうがずっと吸収率がよくなるので、栄養効果を高めるためにも一手間かけた方がより効果的になります。
会議中の軽食を肉やチーズが載ったパン、クッキーなどのお菓子から野菜に変え、メルケル首相の手の届くところにはカロリーの高いものは置かないように徹底したんだそう。
その結果、見事にスレンダーな体型を取り戻し、体もすこぶる調子がよくなったんだと。
やっぱりというか、単純にカロリーの高い間食を控えるのが一番という話に。運動するか食生活変えるか、どっちかしかないですわな。
難民問題もまだまだ解決には程遠く、長い年月が掛かるであろう今、健康には十分気をつけて更なる指導力を発揮して欲しいですね。
