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最近の暑さは異常。エコな水うちわで何とか乗りきりたい

豆知識


岐阜県の伝統工芸を受け継いで作られたうちわで、通常のうちわと違うのは冷やした水に浸して使うこと。

周囲の熱を奪う「気化熱」。水が蒸発するときにおこるものですが、この性質を利用して扇いだ際の風をより涼しくなります。
人間の体は、風速1mで体感温度が1度下がるといわれ、通常のうちわでも扇ぐと2mほどになり、2度ほどは下がることに。
水うちわを使うことで、気化熱の効果もプラスされより一層体感温度を下げる効果が期待できます。
水に浸す際は、十分浸透させるため冷えた水にじっくりと浸し、全体にいきわたるよう気をつけます。
見た目も涼しげで、エコロジーなことは間違いないですが、水に浸さなければ本領発揮できないので持ち歩いて使うにはやや不向きですね。
水に浸す場所がないと乾いてただのうちわになってしまいますし。
家で使う分には電気代も掛からず、十分な涼しさを届けてくれるので使い分けるのがよさそう。
水うちわの元になった岐阜県の伝統工芸品のほうの水うちわ。明治時代からの歴史があり、今でも1本1本手作りで丁寧に作られます。
和紙の部分が薄く透明にすける作りになっていて、視覚的に涼しさを演出してくれるこれぞ風流というものになっており、これzそ伝統工芸とうなずく美しさ。
水うちわと呼ばれ水は弾くのですが、繰り返し水につけ続けると表面に塗られている天然のニスがはがれ出し、見た目の美しさが損なわれてしまいます。
こちらは風情を楽しみながら涼むためにも、水に浸すのは避け、そのまま扇ぐのが良さそうです。

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