耳にする機会も増えたブルーライトに関する話。
ブルーライトとは、波長が380~500nm(ナノメートル)の青色光で、網膜に到達する光の中では、紫外線にもっとも近く強いエネルギーを持つ光のこと。
長時間目に入り続けると目に負荷がかかり疲れ目になりやすくなります。
また睡眠を促すホルモンのメラトニンの分泌を減らすことに繋がり、睡眠のリズムに影響を与える可能性も。
LEDをバックライトに使用しているスマートフォンやパソコンの画面から発せられています。昼の太陽光にもいくらか含まれているそう。
スマートフォンやパソコンに長時間触れる事も多く、軽視しすぎるのもどうかと思うので簡単に出来る方法を。
1. 専用メガネ
ブルーライトをカットできる専用メガネ。一番お手軽にできそう。
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子供用
価格:999円 |
値段で迷ってしまう人も割りと多く1000円~4000円前後が何とか出せる範囲か、とも思いますが値段をどう考えるかですね。
4000千円出してまで、防ぐほどのもんなのかとちょっと迷ってしまいます。
効果があるのは間違いなく、ブルーライトが和らいでいますね。
https://news.mynavi.jp/kikaku/2011/12/27/001/002.html
左:通常のレンズで右:特殊レンズです。
2. ソフトウェアで画面調整
お金を使ってまでするのはちょっと。という人にはコッチのほうがよさそう。
ブルーライトはディスプレイの色温度を通常の6500Kから5000Kに下げるだけで20%ほど下げられるといわれています。これをソフトウェアで調整します。
このサイトからダウンロード。
f.lux
https://justgetflux.com/
詳しくはこちらが分かりやすく紹介されています。
https://kinisuru.com/f-lux-14454
が簡単に書いておくと、
インストールした後、f.luxの設定をします。
起動した画面で、「Change Settings」をクリックし設定を変更。
画面が移り、ここで左右に動かせる球体を動かし、Daytime,At nightの色温度を5000K以下に調整します。
設定を保存して終了
色温度と同時に輝度を下げるとより効果的。
お使いのディスプレイの設定画面に輝度を調整する項目があるはずなので、約120cd/m2ほどに下げると効果的。
色温度を5000K以下、輝度を約120cd/m2に下げる事でブルーライトは約6分の1にまで減少する事も。
3. ディスプレイに専用フィルムを貼り付ける
パソコン用にはこんなのも
エレコム ブルーライトカット液晶保護フィルム(15.6インチワイド用) EF-FL156WBL 価格:2,780円 |
スマートフォン用にはこんなのも
価格:1,280円 |
が販売されているので、メガネをかけたり外したりするのが面倒ならディスプレイに貼ってしまうのがいいかも。
基本的なことですが、長時間休むことなく使い続けるんではなく、適度に休憩を取りながら使用することが大切です。