世界最大といわれると身長なのかな、と思ったらなんと体重。
身長165センチ、体重117キロの29歳のアメリカ人女性のテス・ホリデイは、大手モデル事務所『MiLK Management』と契約を結んだことをフェイスブックで発表。
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この方、テス・ホリデイさんというモデルさんらしいです。顔だけ見るとそれほどビッグサイズには見えないですけど、徐々に下に目を向けていくとドーンとけっこうインパクトありますね。
日本でもグングンと利用者が増えている写真共有サービスのインスタグラム。そこで彼女を見つけたんだと。
新人といわれてもとてもそうは思えないほど貫禄が。ベテランのモデルさんでもこれだけの雰囲気を醸し出すのは至難ですね。
現在、イタリア版の「Vogue」誌にモデルとして登場するなど、本格的に活動しているんだそう。
テスさん、なかなか厳しい家庭環境で育ったらしく、
ホリデイは幼少期、父親の家庭内暴力にあい、逃げた先ではその体形と、貧しい暮らしのため学校でいじめにあったという
世界“最大”のスーパーモデル、テス・ホリデイの生き方がカッコいい – IRORIO(イロリオ)
このような環境にもかかわらず、
「辛い時って、その状況を打ち破る方法を見つけるか、自分を壊してしまうかどちらかよね。自分を壊して殻に閉じこもってしまった人もたくさん見てきた。私はそうはなりたくなかったの」
世界“最大”のスーパーモデル、テス・ホリデイの生き方がカッコいい – IRORIO(イロリオ)
ととてもプラス志向な人らしくめげずに突き進み、15歳のときに初めてオーディションを受けたそう。
その時は「「背は低すぎるし、横は大きすぎる。」と散々な言われようで残念ながら夢はかなわなかったですけど、諦めずにやり続けた結果、今のチャンスを手に掴んだんだと。
このチャンス、つかめた理由にアメリカを始め各国でぽっちゃりモデルの需要が高まっていることもあるんだとか。
特に欧米では「痩せすぎのモデル」に対する批判が高まっていて、ホリデイのようなプラスサイズ・モデルの需要は盛り上がりを見せている
世界“最大”のスーパーモデル、テス・ホリデイの生き方がカッコいい – IRORIO(イロリオ)
例えばイギリス、「サンローラン」の雑誌広告で痩せすぎのモデルを起用していることを理由に掲載禁止の判断を下したこともあるんだとか。
確かに拒食症か、と思うほど痩せているモデルさんもいますしね。無理して痩せるよりも健康が一番という考え方が強くなっているんでしょうかね。実際、無理に痩せて体壊したら元も子もないですし。
ぽっちゃり体型のモデルさんをプラスサイズ・モデルというんだとか。
初めて聞きました、この呼び方。でも、微妙な呼び方じゃないですかこれ。平均体重に対してプラスということなんですかね。気遣いが微妙な気がする。
活躍の場はドンドン広がっているようで、
米定番スポーツ誌「スポーツ・イラストレイテッド」が毎年恒例の水着特集に、初めて「プラスサイズ」のモデルを起用
CNN.co.jp : 米スポーツ誌に「ぽっちゃり」モデル水着特集、現実により近く
にも登場するほどに。
適度に運動して、食事もして健康的な生活を送りましょう、というメッセージ。
この写真のモデルさんは、プラスサイズ・モデルというほどの感じはしないですけど。
痩せすぎのモデルさんの話は日本でもたまに聞きますけど、世界中でこういう流れは続くんですかね。ダイエットをするにせよ、体を壊さない程度にするのが一番ですね。