景品表示法に基づく表記:当サイトではアフィリエイト広告を利用しています

炊飯器「南部鉄器 極め羽釜」で炊き上げると米の味が格段に上がるんだそう

豆知識

「南部鉄器 極め羽釜」、この炊飯器が米の味を限界まで引き出してくれると話題になっているそう。
味はもともとの米次第で、炊飯器では底まで変わらんだろうと思っていましたがそうじゃないと。

ごはんの甘み成分(還元糖)が約65%、うまみ成分(アミノ酸)が約13%アップ
独自の炊飯機能|圧力IH炊飯ジャー NP-WU型|商品情報|象印


プラチナの触媒作用で水が弱アルカリ性に変化、米の芯まで浸透しやすくなることと遠赤外線効果で熱が伝わりなる相乗効果で味が格段に上がるんだと。

水が浸透しやすくなることで一粒一粒が大きくなりつやもよくなり、目で見ても食欲をそそるように。
65%アップって凄いですね。炊飯器だけでそこまで変わるもんなんですね。ご飯なんて炊ければいいと思っていましたが、やっぱり値段によって炊き上がりに違いがあるんだなと。
米のウマさを引き出すのに4つの秘密があるそうで、
1.「羽釜」のカタチ
広く浅いカタチになっており、「羽」と呼ばれるでっぱりが特徴。「羽」があることで熱通りが良くなり、効率よく米全体に熱を伝えられるんだと。
大粒でハリのあるご飯が炊き上がるように。
カタチ自体は昔ながらの釜とおなじカタチ。はるか昔からある釜がすでに理想のカタチだったと。
2.「南部鉄器」の火の通り
「鉄」はIH加熱とも相性がよく、熱の対流を一気に起こす事が可能になることで炊きムラが抑えられ、まんべんなくバランスのいい炊き上がりに。
蓄熱性も高くなり、羽釜炊きの強火をしっかり釜内に溜めこめるようにもなると。
これらの利点から「南部鉄器」を内釜に採用したんだと。「南部鉄器」は伝統工芸品としても有名ですね。
3.火力をしっかり閉じ込める「二重内ぶた」
沸とう時の火力を約1.3倍にし「おねば」と呼ばれる米から出る旨み成分を釜内にしっかり封じ込め、ごはんをふっくら炊き上げられる。
ふきこぼれを抑え、高火力を維持できるようになり火力を存分に生かせるんだと。
4.プラチナの触媒作用による水の変化

プラチナに遠赤外線効果のあるセラミックスを結合させた素材を、釜の内側と内ぶたにコーティング
独自の炊飯機能|圧力IH炊飯ジャー NP-WU型|商品情報|象印

プラチナの触媒作用で水が弱アルカリ性に変化することで、水が米の芯まで浸透しやすく。一粒一粒がふっくら大きくなり、うまみ成分もアップするそう。
「南部鉄器 極め羽釜」、技術的にも難しい物が多く開発にはかなりの苦労を伴う事に。

鉄の鋳造技術がなく工場を尋ねて“こんなものを作って欲しい”とお願いするものの、見事に断られるばかり
【そこが知りたい家電の新技術】象印マホービン「南部鉄器 極め羽釜」【前編】 – 家電 Watch

鉄の鋳造技術自体が出来上がっておらず、こんな物作れないよと断られ続けたんだと。工場にも伝手がなく、技術的にもハードルの高い物だったんだと。

(その後パートナーを見つけるも)1つひとつ手間暇をかけて製造していますから、1日数十個しか作ることができません
細川茂樹が待ち焦がれた「南部鉄器」内釜の威力 象印 圧力IH炊飯ジャー『南部鉄器 極め羽釜』

なんとか製造してくれるパートナーを見つけ生産を開始するも、求める数よりははるかに少ないものに。理想としては1日100個は欲しかったんだそう。
伝統工芸品の南部鉄器と家電が求める量産や精度には大きな隔たりがあるのも開発を困難にした大きな理由。本体と底のすき間がコンマ数mmでもズレると、設計上の火力が出なくなるのでとにかく精密さが求められるんだと。
いまだに象印のほかに作る企業が出てこないのは、手間がかかりすぎて「作れない」のだそう。それぐらい難しく匠の技が必要になるんだと。

PVアクセスランキング にほんブログ村
ブログランキング・にほんブログ村へ
人気ブログランキング
タイトルとURLをコピーしました