ペット好きからすれば家族を失ったも同然のペットロス、まだまだ少ないながらもペットを亡くした際に休暇を取れるようになっている企業も増えてきていると。
世界のアマゾンはすでに対応
ネット通販で有名なアマゾンジャパンでは、自身や家族に加えて、ペットの予防接種や病気、介護などの理由で休暇を申請・取得することができるそうです。
「ペットの猫が死んだので会社休みました」なんてアリなの?
他にはペット用品を取り扱うメーカーも、ペットが死んだ悲しみが理解できるだけにこのような制度を取り入れているところも多くペット好きからは羨ましいとの声も多いんだと。
ペットが死んだので会社を休むという考えにも比較的理解のある人が多く、
ペットが死んだからといって、会社を休むのはアリなのかと首を傾げる質問者さんに、回答者からは「仕事を休むのは当然」との声が多く寄せられました。
「ペットの猫が死んだので会社休みました」なんてアリなの? – 夕刊アメーバニュース
ペットが死んだ悲しみからひどい下痢や嘔吐に襲われ、とても会社に通える状態ではなくなる人もおり必要だと考える人も増えているよう。
そもそもペットロスは基本的に親や家族など身近な人が亡くなったときに起こる感情と変わりなく、ペットが好きだった玩具や一緒に歩いた散歩のルートなど、強く思い出がよみがえる状況になると涙がこぼれる様子も同じだと。
寝付きが悪くなり数時間ごとに目が覚めてしまう睡眠障害、食欲不振、まるで力が入らなくなるほどの脱力感など実生活への影響、死なせてしまった後悔から孤独感や孤立感といった強い強迫観念に襲われるなど確かな影響があるのも同じ。
身内が亡くなった場合には学校や会社を休むことは社会的に認められていますが、ペットの場合には徐々に認められてきてはいるものの、まだまだ認められているとはいえない状況。
ペットを飼ったことがない人からすれば「人間と同じに考えるなよ」と大げさだと思われる事も多く、認められるには壁は高いと。