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ついにプーチン大統領が乗り出す事態に、激化するアルメニアとアゼルバイジャンの戦闘

豆知識

1日夜から突如始まったアゼルバイジャンとアルメニアの戦闘。地域紛争の再燃を懸念するプーチン大統領がいち早く解決に乗り出したんだそうです。

散発的に起こるナゴルノ・カラバフ紛争

旧ソ連のアゼルバイジャンとアルメニアが帰属を巡って争っているナゴルノカラバフ自治州で2日、戦闘が再発した。
ナゴルノカラバフ自治州で戦闘 死者多数 – ライブドアニュース

1日夜からアゼルバイジャン領内にあるアルメニア系住民の居住地域であるナゴルノ・カラバフ自治州付近で砲撃の応酬が始まり、両国の民間人1人づつ犠牲になりました。
少年1人は砲撃の巻き添えで死亡。双方はこれまでに合わせて30人が死亡したと発表していますが、100人以上が死傷したとの情報もあり錯綜しています。
今回犠牲者が出たことで停戦合意後、最悪の事態となる可能性もあり、各国に緊張が漂っていると。
戦闘を始めた両国の主張ですが、
・アルメニア側
アゼルバイジャンが戦車や大砲、戦闘ヘリコプターを使用してナゴルノカラバフ前線沿いで大規模な攻撃を仕掛けてきた
・アゼルバイジャン側
アルメニアからの大口径の火器とグレネードランチャーによる攻撃を受けたため応戦した
と互いに相手が先に攻撃を始めたと非難しており、このまま泥沼化する可能性も。
またアゼルバイジャン軍はすでにナゴルノカラバフの高台数か所と1つの村を掌握したと主張。ですがアルメニア政府は偽の情報として否定しており、熾烈な情報戦も始まっています。
この事態に最も懸念を示しているのがロシア。
旧ソ連圏での地域紛争の再燃を懸念するプーチン大統領が解決に乗り出し、即時の武力行使の停止を呼びかけています。
ラブロフ外相もアゼルバイジャン、アルメニアの外相と電話会談を行い双方に対し自制を要求。
ナゴルノカラバフの緊張がこのままエスカレートし続けるとロシアとNATOの関係にも影を落としかねないため、これからの展開に神経を尖らせていると。
日本には直接関係ないのかというとそうでもなく、アゼルバイジャンは石油掘削で協力関係にあるため日本もよく注視する必要があります。

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