朝の目覚め、目覚まし時計をいくつも置いているけど起きられない。
目覚まし時計の音ではなかなか起きられない人はSensorWake(センサーウェイク)」を使ってみるのもいいかも。
https://sensorwake.com/
発明したのはGuillaume Rolland(ギオーム・オーランド)氏。なんと18歳という若さ。
2014年のグーグルサイエンスフェアでも注目を集めたアイテムで、世界を変える発明品になるかもしれないとGoogleも認めたそうな。
音が鳴らないのに、どうやって起こすの?と思いましたが、匂いで起こすんだそう。
アラームが鳴る代わりにアロマが放出。匂いが鼻に入ることでかおりに反応して目覚めるという画期的なシステムに。
研究した際には、だいたい2分程度で目覚める人が多かったそうです。
放出されるアロマの種類も豊富に用意されており、朝の定番コーヒーや焼きたてクロワッサンから桃、海、ペパーミントといったさわやかな雰囲気のするものまで気分に合わせて選べるように。
一風変わった匂いも用意されており、お金や刈りたての芝生といったものも。
芝生の匂いは分かりますけどお金って、生々しいですね。まあ実際、目の前で札束の匂いがプンプンしていたら反応してしまいますしね。
目が覚めてそれが夢だったと気づくと、気持ちが下がりそうな気もしますけど。この匂い、札なのか硬貨なのかどっちなんですかね。ちょっと気になる。
そもそも匂いのアロマと目覚めは関係が深く、ミント類の香りには覚醒作用があることで有名。
特にペパーミント、シソ科ハッカ属に属する植物でメントールが多く含まれており、覚醒効果が高い。
ガムや歯磨きでもおなじみで口に含むとすっきりスースーしますし、目覚めるイメージが強いですね。
今でもすでに目覚めに利用している人も多く、アロマオイルの香りとともにすっきり目覚めている人も。
ただ当たり前ですが、風邪で鼻が詰まっているときなど匂いをかげないときは注意したほうが良さそうですね。
気づかないまま目が覚めたら昼過ぎなんてことにもなりかねないので、音と匂いの併用がよさそう。