新年の挨拶ももうすんでいると思いますが、「あけおめメール」が例年通り集中しすぎてキャリアは一苦労。トラフィックが集中しすぎると緊急電話が繋がらなくなり人命に関わる可能性もあるため時間をずらして欲しいんだと。
集中しすぎるトラフィック
元日になった瞬間に飛び交う「あけおめメール」は、トラフィックを圧迫される通信事業者にとって、実に悩ましい存在
「あけおめメール」に備えろ! KDDIが装備したデータ分析基盤とは? (1/2) – ITmedia エンタープライズ
通信トラフィックという単語は交通量、通行量などの意味を持つもの。
新年の「あけおめメール」を多数のユーザーが同時に送信する事で一時的に物凄い負荷がかかり、電話がつながりにくくなったりメールの送信遅延が発生しキャリアが頭を悩ませているんだと。
まあでもどうせ送るなら新年と同時に送りたいとどうしても思ってしまいますしね。キャリアにとってはいい迷惑なんでしょうが、何とか捌き切って欲しいもんです。ですが、
人命に関わる場合も
サービスに支障をきたす可能性があり最悪の場合緊急電話(警察、消防、救急)に影響を及ぼす事が予想されます。
大晦日~元旦の「あけおめメール・電話」は”なるべく控えてください”とTCAから案内が出ています – Z3C備忘録
これが本当に一番の問題だそうで、最悪の事態を避けるためにも出来るだけ協力して欲しいんだと。
大手キャリアも対策として毎年大晦日から元日にかけて一定時間送信制限を行っています。去年は1時間でしたが今年は通信設備を強化した事もあり30分とやや短縮されました。
実際1時間やそこら挨拶が遅れたからといってどうなるわけでもないですし、よっぽど重要な相手以外は送る時間をずらしながら送るのがいいかもしれませんね。