女性はもちろん、男性にも大きな問題(?)になりそうな問題が起こっているそう。その場所はアメリカのアラバマ州デードビル。
公衆の場での過剰露出は不適切だとしてミニスカート、ミニワンピ、ホットパンツなどを禁止しようという動きがあるらしいです。
https://news.infoseek.co.jp/article/mogumogunews_12429/
これが騒ぎになっているのはアラバマ州だけでなく全米に広がりかねない可能性があるためだそう。
もともとこの地域では男性の腰パンが禁止されていて、腰パンで裁判に出た男性が法廷侮辱罪に問われたこともあるほどなんだと。
女性から始まったと思いきや、男性への規制が先に始まっていたんですね。珍しいですね。この手の規制はたいがい女性がターゲットになることが多そうなのに。
男の腰パンが見たくない、というのは分からないでもないけど法廷侮辱罪って。罪に問うほどじゃないですよね、どう考えても。
今回ミニスカートを禁止しようという事態になったのは「男性だけでは不平等」という理由からだとか。
ミニスカート自体がメインというより平等を求めた結果、こんなことに。
規制の主要人物であるフランク・ゴッドマン同市議員がいうには、
「若い人たちにそういった格好がクールだと誤った印象が伝わってしまっている」
という考えから規制を訴えているんだそう。こうゆう服装をする若者は自分自身を尊重できないし、相手へのリスペクトもなくなるからだと。
いかにも保守系の議員といったかんじですね。服装の乱れは心の乱れという考えが強いんでしょうね。
当然これに疑問を持つ人も多くおり、テレグラフ紙は「町の名前(Dadeville)にDad(パパ)と入っているからか?」
と半分茶化したような皮肉ったようなかんじで記事を締めています。
女性からするとおしゃれを奪われることになるわけで反対する人も多いんですが、ネットでは
「そうなったら俺は引っ越す」「ホットパンツのない国には要はない」
と男性からの反対も強くこれからどうなるか気になります。この手の規制に男性からの反対も強くなるのは、どの国でも同じですね。