伝説上の三途の川(さんずのかわ)
死んで七日目にわたる冥土(死者の霊魂が行く暗黒の世界)にある川ですが、実は日本には実在してるんですね。
- 青森県むつ市(正津川の上流部の別名)
- 宮城県刈田郡蔵王町(濁川支流の小河川)
- 千葉県長生郡
- 群馬県甘楽郡甘楽町
の4本がそう。
この世とあの世の間にあるとされてる三途の川。こう呼ばれるわけは生前の行いによって川を渡る場所が異なるため。
例えば、
- 善人だった者は橋を渡り
- 軽い罪を犯した者は浅瀬を渡り
- 重い罪を犯した者は流れの速い深みを渡る
ことから、三つの道の意味で三途の川と呼ばれているんですね。
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