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シェアを広げるネット宅配のクリーニングサービス、トラブル急増で利用の際には要注意

豆知識

店舗型のクリーニング店が減少する中、順調にシェアを広げるネット宅配のクリーニングサービス。便利な反面、対面しない事で起こるトラブルの相談件数も増加していると。

急速に普及、ネット宅配クリーニング

インターネットで申込みでき、受取と受け渡しも家まで来てくれる宅配クリーニングはとても便利なサービス
宅配クリーニングのトラブル例【トラブルを未然に防ぐ為に必要な事】

テレビCMなどで目にする機械も増え、急速に利用者が増えシェアを広げているサービス。衣替えまでの間、衣類を保管してくれるところもあり、家で保管に気をつける必要もなくなり、いたせりつくせりな感じもします。
ですがここ数年、クリーニング全体の相談件数は減少しているにも関わらず、ネット宅配クリーニングに対する相談件数は年々増加傾向に。

ネット宅配型の相談件数は、平成21年度は17件だったのに対し、26年度は1月31日時点で156件と9倍超に増加
ネット宅配洗濯 トラブル続発(2015年5月12日(火)掲載) – Yahoo!ニュース

増えたといってもクリーニング全体として見れば、まだまだ少数ですが注意するに越した事はないですね。
主なトラブルに補償や返金があり、ひどいものになると連絡不能という預けた服が戻ってこない最悪の事態も。
国民生活センターも「店舗型との違いに留意し、事前に契約内容をよく確認してほしい」と対面することなくすみ、わざわざ出向く必要もない手軽さはあるものの、それが思わぬトラブルを生むこともあり注意を呼びかけています。
実際、預けた衣類を紛失してしまう、衣類のシミが余計広がっている、高額な衣服にも関わらず補償額の上限が1万円まで、など賠償や苦情対応をめぐってトラブルになるケースも後を絶たないんだと。
クリーニング処理のミスや紛失の場合は基本的に「クリーニング賠償基準」をもとに補償されます。なので気になるところは、自分の希望をしっかり伝え、どういう対応をしてもらえるか確認することが重要。
ただ「クリーニング賠償基準」、クリーニングした品物を受け取り6か月経過すると、クリーニング店は賠償額の支払いを免れられるようになるので注意が必要。
気になるところがあるなら6ヶ月以内に。

トラブルを回避するために

宅配クリーニング業者を選ぶうえで一番大切なのは、トラブルが起こった時のことを想定することです。
クリーニングに関するトラブル対処術

クリーニングに出す前の状態がわかるように、写真を撮るなど確認しておく部分はしっかり確認をして置く事が重要。
衣類を送る前にシミ・変退色・損傷・付属品の有無など衣類をしっかり確認。重要な部分はメモや写真を撮っておく。
ポケットの中をチェック、大切なメモやティッシュなど入れたままにしていないか。
通常はお店の側でもチェックしてくれるはずですが、万が一見逃してそのままクリーニングしてしまっても後の祭りに。
賠償基準を確認。
「弁償には応じません」ということを明記している業者もあり、この手の業者は避けたほうが懸命。
ネットでのクチコミも参考にし、評判のいい誠実な対応をしてくれる業者をチェック。

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