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日本人が世界のお手本に、早寝早起きの規則正しい生活をする大人が増加中

豆知識

日本人の寝る時間はドンドン遅くなり夜型人間が増えていると思っていましたが、意外?に早寝早起きをする人が増えており、朝型にシフトしているそうです。

早寝早起きが増え、朝型人間に

夜は各曜日とも半数以上の人が午後11時に寝ており、前回の調査(2010年)と比べ、就寝時間は早まっていた
早寝早起き、早朝労働増える | 河北新報オンラインニュース

夜は早く就寝する人が増え、朝は早く起床して働く人も増え続けていると。半分以上の人が朝の6時頃に起き、夜の午後11時には寝るようになり、日本人の生活が朝型にシフトしている事が明らかに。
これだけ聞くと単に高齢化で高齢者が増えた結果じゃないの、と思いますがそうでもなく。
平日の夜は40代など中年層で早寝が増え、朝に関しては若い世代を含む幅広い年齢層で早起きが増えていると。
若い人に関しては仕事の付き合い方の変化も大きく、上司、同僚と飲み会などの仕事の付き合いが減っている事も関係していると考えられ、いわゆる「飲みニケーション」が減っているよう。
他にもお金に余裕のない貧困層が増えてるから遊ぶ事すらできず、朝から晩まで必死に働かざるを得ないか、家に帰るしかない、という悲しい指摘をしている人も。
実際「自由な時間」は減ってるかというと、

2010年と比べると、働いている人たちは、平日で必需行動が増えて、自由行動が減った。
2015年 国民生活時間調査

と減っていると。「必需行動」とは、食事の準備や時間、通勤などか1日の生活で欠かすことの出来ない必要な行動のこと。
大都市圏を平均すると、特に1日の中で増えたのは通勤、通学時間。
都心エリアにおける不動産物件の高騰、収入の伸び悩みで都市内ではなく、郊外に住む人が増えたことが主な原因に。
やっぱり金銭の問題が大きいと。
朝型にシフトした理由は複雑ですけど、実際シフトしてみるとわりとメリットも多く

効果としては「生活スタイルを見直すきっかけになった」が33.4%、「業務を効率的に進めることができた」が20.7%
朝型勤務、茨城県職員の4割参加 実施8割が退庁時間早まる – 産経ニュース

と意識も変わったことで生活のリズムがよくなったという意見もあり、悪いばかりでもなさそう。
他にも、ムダな会議が減った、話す機会がもてなかった上司と早朝に打ち合わせができるようになった、という声も。
デメリットとして、朝早くなったからといって夕方早く終わる、というわけではなく、終業時間が変わらず、長時間労働が助長される懸念もあると。
朝が早すぎると、子どもを預けたくても保育園が開いておらず、子供のいる親は四苦八苦する事にもなっており改善が必要な面も。

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