アメリカの医学誌が研究した結果、人間には体に必要ないものまで多く吸収してしまう「デブ菌」と呼ばれるものを体内に持っているんだと。
生活習慣の乱れからこの「デブ菌」が増えてしまうことが肥満や便秘の原因になるんだそう。
肥満を引き起こす「デブ菌」
腸内細菌は、健康な体をつくる善玉菌「ヤセ菌」と、悪玉菌「デブ菌」という菌群に分けられる
腸内に「デブ菌」を持っている人は太りやすい！ デブ菌を減らす食べ物は | セルフドクターニュース
アメリカの医学誌が研究結果を発表。「デブ菌」がたくさん存在すると体に必要ないものまで吸収、溜め込んでしまうことに。結果、肥満や便秘の原因になると。
この「デブ菌」、特別な行動をしなくても日常生活でついしがちなことで増えてしまうため基本的な生活習慣を変えないとなかなか増加を防ぐ事は難しい。例えば、
・ハンバーガー、ポテトなどファストフードの食べすぎ
ポテトなどテレビを見ながらつまんでいると、つい食べがちになってしまいますが、食べ続けると体をスリムに保ってくれている腸内のバクテリアを殺してしまうことに。
・糖質オフダイエット
炭水化物の中の食物繊維が不足すると便秘を引き起こす元に。かえって余分なものを溜めこむ体質に。
・薬の飲み過ぎ
風邪をひいた際、薬を飲むのは当たり前ですが、痛みを抑えたいがために多く飲みすぎた抗生物質。これが逆に、腸内の善玉菌を壊滅的な状態に追い込んでしまうことも。
「容量、用法を守って」とは本当に重要で、風邪から回復した後、思わぬ副作用が伴う事にもなりかねない。
他にも女性には特に悩んでいる人も多い便秘。
腸の不調から起こる便秘、悪玉菌が増え毒素を排出。血液に溶けて体中に巡り、肌荒れの原因に。
女性の場合、子宮や卵巣の働きが低下して妊娠しにくくなることもあり、毎月の生理痛が重くなることも。
このような事態を避けるために、まず簡単なところからできるのが食生活。特に普段から食べたほうがいいのが納豆。
納豆に含まれる納豆菌は生きたまま腸に届き、驚異的な繁殖力で腸内を整えてくれます。ネバネバ成分が食物繊維と同じ様な働きをし、老廃物や毒素を体外への排出を強力にサポート。
腸内を正常に整えられ「デブ菌」の増加を確実に抑制してくれます。
