学校で、会社の重要な会議中に。寝てはいけないところでもお構いなしに襲ってくる眠気。追い払おうと思ってもなかなか難しく困ることもしばしば。
効果的に目を覚ます方法をいくつか。
1. おなじみカフェイン
コーヒー、緑茶、紅茶、ウーロン茶、ココア、チョコレート、コーラなどに含まれています。中枢神経を興奮させる効果があり、覚醒作用、強心作用、皮下脂肪燃焼効果、利尿作用などの作用が。
カフェインの効果は人によって多少の差はありますが、大体摂取後30分位から効果が現れ4時間程度持続し、完全になくなるまでに5-7時間程度は続きます。
2. わさびの臭い
わざわざ食べなくても臭いをかぐだけで効果を発揮します。
含まれる辛味成分が、臭いを嗅ぐだけで脳を覚醒させ眠気を覚ませてくれます。わさびを持ち歩く手間は少し掛かりますが、手軽に出来ておすすめです。
3. メントールとキシリトール入りのガム
キシリトールの清涼感と、メントールの香りが中枢神経を刺激することで脳の活動を活発にしてくれます。
ガムには、ハッカやミントに含まれる「メントール」という成分が良く使われます。
4. ペパーミント、ローズマリーアロマオイル
アロマオイル。多種多様なものがありますが、特に眠気覚ましの効果があるのがペパーミント。集中力を高めるローズマリー。
この2つで頭をすっきりさせ、集中力をあげることで目の前の作業を効率よく片付けることが出来るようになります。
5. みかんを食べる
あまり知られていませんが、あの柑橘系の甘酸っぱい香りが交感神経を刺激し、新陳代謝を活性化させることで脳を覚醒させ眠気を覚ましてくれます。
みかんの皮のつぶつぶに含まれており、潰して匂いを嗅ぐことで効果を発揮します。
6.
眠気覚ましのツボを刺激する
中衝のツボ
中指のつめの生え際の人差し指側にあるツボ。指で挟むようにして、強めに押します。
百会のツボ
筋の通りを上へたどり、耳たぶの上端をまっすぐ上にたどり、頭のてっぺんで交差するところ。
人によってどの方法が聞くかは様々で自分に合った方法を実行するのがベストです。