涙、流してます?
人前であまりわんわんと泣くのは絶対無理。という人もいると思いますが、涙を流す事は健康にもストレスにもとてもいいことなんです。
普段泣く事は我慢しがちな人も、1週間に1回ぐらい泣く事で心も体も健康的な生活を遅れるようになります。
涙の効果
1. ストレス解消
涙を流す事で交感神経から副交感神経が優位な状態に切り替わるスイッチに。
通常、交感神経は緊張を促し、副交感神経はリラックスや安静を促してくれます。
緊張を和らげリラックスできる事で、効果的に気分の切り替えもできるようになりますね。
2. やる気UP
セロトニンという感情に左右する物質がありますが、これが不足すると感情が不安定になったり、やる気がでなくなる原因に。
涙を流すとセロトニン神経の活性化がおこる事が知られており、号泣することでより効果的になります。
本当に悲しい時は歯を食いしばってまで我慢するのではなく、泣く事で感情も安定しやる気もより早く取り戻せる事に。
3. 悲しみや痛みを和らげる
泣くと「エンドルフィン」が増加。
「エンドルフィン」とは、自然なモルヒネ様物質のことで脳の中で創られます。創られる事で、悲しみや痛みを和らげる効果を得られます。
思う存分泣いた後に妙に気分がスッキリするのもこのおかげですね。
4. 免疫力UP
涙を流すと「コルチゾール」という物質が体の外へ排出されます。
「コルチゾール」、免疫力低下、ホルモンバランスを乱す、心拍数や血圧を上昇させるといった悪さをしてくれる困った物質で体に溜まると間違いなく健康によくない。
涙を流し、このストレス物質を排出することで体の健康を安定させ維持するための大きな助けになります。
涙を流すといっても嘘泣きで無理やり泣いても効果はなく、本当に悲しい時自然に流れる涙に意味があるんです。
なので、自然に流れる涙は心と体の健康を守るため、我慢せずに流してしまう事が良さそうです。
映画や思い出の写真など、泣けるアイテムを常時持っておくのもいいかもしれません。1週間に1回、自然な涙を流す事でストレスの発散にもなり、充実した生活を送れるようになります。