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巨人の星 桑田真澄の高校時代秘話 後編

小話

自信満々で入学したPL学園

トコロが永遠のライバル清原和博が現れました。後のKKコンビですね。

投げれば剛速球。打てば場外ホームラン。

彼を見た桑田さんは体が小さいというコンプレックスに負けてしまいます。

自信を失い母親に転校したいと告げる桑田さん。
母親はいろいろな言葉で息子を励まします。

そして、その中の一言が桑田さんの心を動かしました。
「あきらめちゃだめ。人生、何が起きるかわからん!」

桑田さんはもう一度頑張ろうと思いました。
けれど普通の努力では到底無理だと考えました。
そして「陰の努力」をあみだしたんですね。

表の努力と陰の努力

努力には2種類あると桑田さんは考えました。
表の努力と陰の努力。
表は野球の練習で、陰とは「ツキや運」を育てる努力。

高校時代は寮生活。
まずトイレ掃除をはじめたんですね。
一日一個。時間は5分。短時間集中型の掃除。
そうでない時はグランドの雑草とり5分、玄関の靴をそろえたり。

毎日ちょいとコツコツ。そして、ある日奇跡が起きました。
「陰の努力」が表に現れたのは、絶体絶命のピンチを迎えた時。

甲子園球場で

監督に「試合に出るのはこれで最後」と言われマウンドに上がったんですね。

それまでは投げては打たれる、パッとしないピッチャーでした。土俵際に追い込まれたんですね。

桑田さんはこの日もいつもと変わらんピッチングをしたそうな。
トコロが打たれたボールはぜんぶ外野手の正面に飛んでいく。

またバッターとして打席に入ると、ど真中にボールが来るんですね。
その球を打つと甲子園特有の風にあおられてホームランに。

甲子園のホームラン記録は1位清原、2位桑田。

「清原君は実力やけど僕は運」
「いい結果が続くと自信がつく」

桑田さんの快進撃が始まります。

巨人に入団、プロの凄さに自信を失う

その後、自信満々で巨人に入団。するんですが、ここでまたプロの凄さに自信を失います、ひと時の間。

その後の活躍は皆さんご存知の通り。KKでプロ野球界に旋風を巻き起こしたんですね。
桑田さんのこういう考え方や野球への謙虚さは惚れそうになりますね。

今の状況を打開しようとする姿勢は見習いたいもの。
巨人の星 桑田真澄の野球人生で学んだこと 番外編

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