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巨人の星 桑田真澄の中学時代秘話 前編

小話

けんかばかりしてた桑田さん、お母さんに言われ人生の目標を立てる

桑田さんは小学校の頃、学校のテストはいつも0点でした。

先生の言っていることがわからなかったんですね。
けれど野球は得意でした。小3で6年生のチームに入れてもらうほど。しかし、上級生にいじめられて退部することに。

それからもけんかばかりしてた桑田さんは小学校を卒業し中学に入るとき、お母さんに言われ人生の目標を立てました。

その時、PL学園→早稲田大学→巨人と自分の道を決めました。

それから目標のために勉強をはじめました。
これまで学年でビリだったので、ちょいと勉強しただけでテストで230名中220番になったんですね。
順位が上がり努力が楽しくなっていきました。

けれど、部活を終えて家に着くのは午後の9~10時。時間がありません。
思考を重ねた結果、一日の勉強時間を30分と決めました。短い時間に集中して勉強をすることにしたんですね。

成績は上がり始め学年でトップの成績になって生徒会長も請け負うほどに。野球はもちろん、様々なことに絶好調の中学時代。

「短い時間で集中する」

桑田さんは大人になっても続けているそう。

集中力って言っても長時間維持すんのはなかなか難しい。なので、短期集中力を養うのはホンマに重要だと思います。

高校時代に続く。
巨人の星 桑田真澄の高校時代秘話 後編

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