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キャンドルを囲みゆるやかに過ごす「100万人のキャンドルナイト」

小話

電気を消してスローな夜を「100万人のキャンドルナイト」

前北美弥子さんは広告関係の仕事をしていました。お菓子からコンピューターまでいろいろと業種を問わず。
けれど「何かもっと大事なものがある」と思いうようになったんですね。

妊娠していたとき、英国人に、
「今の時代に子どもを産んで心配はない? 未来は大丈夫?」
と聞かれたんですね。

そして「よし、それなら明るい未来を作ってやる!」と決心したんだと。
でも実際のところ、環境運動、平和運動やらには人はあんまり興味をもってくれません。日本では特に広く理解を得ることは難しい。

けれど、広告のプロである前北さんには確信があったんですね。
「チャーミングにアピールすれば人は動く。地球の未来は必ず変えられる」と。

小難しい事も親しみやすくってゆう考え方。これが見事にはまって、
「電気を消してスローな夜を。」

この言葉をキャッチコピーに始まった「100万人のキャンドルナイト」は、2003年に64ヵ所から始まり2008年には951ヵ所へ、世界70ヶ国以上に広がりました。
キャンドルを囲みゆるやかに過ごす時間や、人とのつながりを大切にしたいという人たちの気持ちに届いたんですね。

ただ、大々的な開催の呼びかけは運動10周年の2012年で終了となりました。
ですが、こういう思いをもってるうちは毎年自分で続けるのもいいものかもしれません。

こういう運動はスローライフ運動って呼ばれていますね。「100万人のキャンドルナイト」もそのうちのひとつ。

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