なんでドーナツには穴が開いているのか
そんな素朴な疑問を持ったことはないですか? 大して気にしてないかも知れません。
理由はすごく単純。
ドーナツに穴を開けると火の通りが良くなり早く揚がる。意外でもなんでもない。そう思った人も多いと思います。
ただ、ずっと昔のドーナツには穴がなかったんですね。
穴の開いたドーナツが登場したのは19世紀半ば。軍人が考案したと言われています。(穴なしドーナツは16世紀頃オランダで生まれた)
実はもう一説ありペンシルバニアに住んでいるドイツ人がほぼ同時期に考案したとも言われています。(どっちの説が正しいかは定かとは違う。他にもいくつか説はある)
誰が作ったのかは不確かなものの、過程はどうであれドーナツに穴が開いているのは穴が開いていたほうが火の通りがいいという調理の技術的な理由。案外普通ですがもっとも。
見慣れているからかもしれませんが、穴があいていたほうが自分には美味しそうに見える。
ちなみに、ドーナツはdough(練り粉)とnuts(くるみ)が合わさってできた単語。
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