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日本人の生活と切っても切れない風呂、風呂好き派は94.8%と圧倒的だが公衆浴場は大きく減少

雑学

日本人の「風呂好き派」は94.8%

日本人は世界でも有数の風呂好きの民族で知られています。
アメリカやヨーロッパなんかはシャワーだけでササっと洗い流してパッと出るイメージがあります。

とある「入浴に関する世論調査」によれば、お風呂に入るのが「好き」と答えた人は74.9%と4人に3人の割合なのだと。
さらに「どっちかと言えば好き」(19.9%)と答えた人を合わせると「風呂好き派」は94.8%に上り75.5%の人が毎日入るという結果に。

お風呂は昔から日本人の生活と切っても切れない存在。
「枕草子」にも蒸し風呂の様子が記述されてますし。
熱い湯に我慢して浸かるのが日本男児みたいなイメージもあります。(ちょっと古い?)

風呂好きのローマ人を主人公にしたコミック「テルマエ・ロマエ」

そんな日本人に負けず劣らずの風呂好きの民族がローマ人だったそうで。
その点に着目し2つの民族をタイムトラベルで結びつけた「テルマエ・ロマエ」というコミックがとても面白かったんです。

風呂の設計士であるローマ人が主人公。古代ローマ人の目から見た現代の日本という視点が斬新で笑えるんです。
古代ローマから現代にタイムスリップした主人公が現代の日本の風呂の技術をどうやって古代ローマで再現するか、四苦八苦しながらも実現させていく。
阿部寛さんが主演の映画も人気でちょっと前に「テルマエ・ロマエII」も公開されました。

ローマも火山国で温泉が豊富なトコも日本と似ているせいか公衆浴場も盛んですね。
日本では公衆浴場はだいぶ減ってきてるらしいですが、コミュニティの場としての公衆浴場も再び注目される日が来るかもしれません。

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