ラクダのマークでおなじみのタバコ「キャメル」
このタバコは登場以来、既に1世紀以上に渡って売られてる紙巻きタバコの人気銘柄です。
ロングセラーになる商品はその品質もさることながらシンボルマークやパッケージのデザインにも優れているものが多いです。
このパッケージに描かれているラクダのキャメル君などはまさにシンボルマークのお手本。
このキャメル君ですが実はモデルがいるよう。
その名は「オールド・ジョー」という、とあるサーカスの人気者。
タバコも「有害、有害」と言う声も多くますます高まる世の中ですけど確かな歴史を持った嗜好品でもあります。
根絶は目指さずなんとかいいバランスで収めて欲しいもですね。徹底した棲み分けは必要だとしても。
キャメルの創始者リチャードと「オールド・ジョー」がいるサーカス団との出会い
キャメルの創始者であるリチャード・ジョシュア・レイノルズ。ある町での出会いが大きなきっかけに。
リチャードがトルコ産の葉のブレンドタバコ(キャメル)を売り出そうと計画していたちょうどそのとき、ひとこぶラクダの「オールド・ジョー」がいるサーカス団が彼の街にやってきました。
リチャードはこのひとこぶラクダを見て一目で気に入ってしまい、写真を何枚もカメラに撮りました。
その写真をもとに出来上がったのがあのパーケッジなんですね。
世界に認められる物を作る方はやっぱり「ビビッ」とくる感覚が優れてるのかと思いますね。
かくしてサーカスの人気者はそれだけに留まらず、世界中の愛煙家の人気者へと大出世を遂げることに。
ちなみにパッケージのデザインはイギリスのプログレッシブ・ロックバンド「キャメル」のアルバム「Mirage(蜃気楼)」のジャケットにも使われています。
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