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鳥居の柱を左右対称だと考えていない?

雑学

左側の柱がやや太い、日本の伝統を考慮して作られている神社の鳥居

神社の鳥居。シンボルと言ってもいいぐらい神社を象徴する代物。なんで「鳥居(とりい)」と呼ぶのか知っていますか?
これには

  • 「通り入る」からの転用であるという説
  • 「鳥がとまり居る」からの転用であるという説

など諸説あるよう。
ところで、この鳥居の柱。パッと見、左右対称に作られているように見えます。

ですが、よく見れば神社正面から見て左側の柱がやや太くなっていることが分かります。
本当に些細な差なんですけども。

「上座・下座」とされる考えを汲む

これは日本では何事も右よりも左の方を「上座(かみざ)」とされた考えを汲むものと考えられているんです。
よっぽど意識して見ない限り左右対称だということには気づきませんよね。
鳥居のような左右対称だと考えているものは完全に同じだと思いこんでしまいがち。

鳥居だけでなく先入観にとらわれてそうとしか見えなくなることはよくあります。
日常生活でも意外なおもしろい事実を見逃してることは少なくないかも知れません。

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