車酔いに試してみてみたい応急処置
ゴールデンウィークに入って外に出かける人も多いと思います。
そうでなくても小学校の遠足や団体旅行で観光バスに乗ると、車酔いしやすい人や必ず酔ってしまう人がいます。
酔ってしまうと他の人が盛り上がっている中で1人だけ吐き気をこらえている状態になり、これではせっかくの楽しい観光旅行がただのツラいものになってしまいます。
旅行の価値も半減です。
車酔いの予防法として乗車前の予防法と酔ったときの応急処置について。
サングラスをすると酔いにくい
車酔いをした方への調査では
腹ペコの人が66%
本を読んでいた人が80%
もいたというデータがあります。
もちろん車酔いの原因はさまざまでガソリンの臭いだけで酔ってしまうという人も。とりあえず腹ペコと満腹での乗車は避けたいトコ。
食事をするのならできれば乗車前の1時間以上前にとって腹八分目くらいにしておくのがベスト。
車に乗ったら本を読んだり、後ろ向きになったり窮屈な姿勢はしないこと。
特に、頭を下げていると振動に対する自律神経(じりつしんけい)のコントロール力が落ちるのでそれだけで酔いやすくなるんですね。
けども、ただ前を向いてればいいとゆうわけでもないんです。
車酔いの大きな原因には景色の流れるスピードに眼球がついていかないということがあります。
あまりに速く景色が変わりすぎると脳が混乱してしまうため。
集中して道路にある標識を見合って遊んだりすると酔いやすくなる元。
防ぐにはサングラスをして目への刺激を和らげると効果的。さらに窓から外を見るときは近くの景色よりも、ゆったり見れる遠くの景色を眺めるようにします。
頭を固定して、三半規管(さんはんきかん)を安定させる
それでも、酔うときは酔うもの。もし酔ってしまったらまず目を閉じるのがおすすめ。
そして後頭部を座席の上部にのせたり手にのせたりして頭を固定します。
目を閉じれば視覚からの刺激が遮断できますし、頭を固定することで耳の奥にある三半規管が安定します。
少しの間、こんな感じでいるだけでもいくらかは楽になるんですね。
それでもアカン。全然楽にならない。
そんな時の最後の手段として親指の第一関節あたりをちょいと痛いぐらいの強さで15秒ほど噛むというのもあります。
本当に効くのか、そう思われるかもしれません。
けれど、親指の第一関節の神経は目や耳とつながっていて噛むことで「痛い」という情報が早く脳へ伝わり、目や耳の情報を軽減(けいげん)することができるんです。
ただ「見る」「聞く」よりも痛みが勝るんですね。そのぶん車酔いが和らぐというわけ。
楽しむために出かける以上、出来るだけ快適に移動したいもんです。
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