古き良き昭和の雰囲気を求めて、「横丁ルネサンス」が女性をはじめ若者に徐々に人気を集めているそう。
リア充を求めるビジターの若い女性客とローカルのおじさんたちが、昭和的な飲食街(横丁)の同じ空間で飲むこと
「美ンバウンド」「横丁ルネサンス」・・リクルートが2016年のトレンド予測
観光気分で訪れる女性が増えており、実際に訪れた様子をSNSへ投稿する人も増えていると。若者にとっては暗くて怖いというイメージがあり近寄りがたかったのですが、SNSへ投稿する人が増え、なんだか良さそうと感じる人が増えた結果、イメージがひっくり返ったと。
「横丁ルネサンス」、一番の特徴は
「温かみはあるが、しがらみは発生しない」、いわゆる「ゆるふわ」なコミュニケーションを求める動きが出てきているという。
2016年は横丁ルネサンスが起こる!東京都内の「おすすめ横丁」7選 | RETRIP
その場限りでお酒を飲みながら中高年の男性と軽くおしゃべり。気軽に一時の付き合いを出来る事から興味を持つ若者が男女問わず増えており、地域振興として地方も期待。
横丁で飲む時に他の知らないお客さんと話をするのもいいと考える人は9割近くにも昇り、コミュニケーションを求める人からのさらなる盛り上がりも期待できそうだと。
また33パーセントと3人に1人がご馳走してもらった経験があるとの事で、若い人はおじさんに声をかけてみると思わぬお得が。
まあ、これ目当てで話しかけるのもどうかと思いますけど、昭和の温かみとはだいぶ離れてしまいますし。そうなったらラッキーぐらいの気持ちで話してみるといいかも。
昭和の雰囲気は外国人にも人気があり、カメラ片手に風景を撮影しながらお酒も楽しむ、といった場面もよく目にするようになっているんだそう。
昭和の雰囲気が人情を感じさせてくれ、そこに集った人と楽しく語る、それが心を休めることになるのも人気が高まっている理由の一つ。
地域の盛り上がりにも一役買ってくれそうな「横丁ルネサンス」、若い人がより通い易くなるためにどれだけ親しみやすさを演出していくかがポイントなんだと。