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子供たちの未来のためガーナに学校を、ガーナ語で「幸せ」を意味する支援団体「エニジェ」の思い

人物

国籍が日本にもかかわらず日本人と見てくれない

「父が日本人で母がガーナ人。そんな説明をこれまで何万回も繰り返してきました」
矢野デイビットさんはガーナで生まれ6歳で来日後に両親が離別。

それからは都内の児童養護施設で暮らしました。
日本語を話し国籍も日本にもかかわらず、周囲は日本人と見てくれません。

「人から注目されず生きたい」
そう思い続けたデイビットさん。夢はガーナで暮らすことでしたんですね。

21歳になりガーナを訪れたデイビットさん。その時、夢は打ち砕かれました。
現地の人から刺すような視線を浴びることに。

「肌もしぐさも君はガーナ人には見えない」
この言葉を聞き現実を体験してどこかで吹っ切れた気がしたデイビットさん。

「この世に僕の楽園なんてない。自分でつくるしかないんだ」
そう心に決め日本に帰国後、ガーナ語で「幸せ」を意味する支援団体エニジェを設立。

ミュージシャンとしてチャリティーコンサートやフットサル大会を開いて資金を集め、現地に幼稚園を建設。
中学校も建てる計画をしてます。

デイビットさんの孤独な少年期を支えたのは施設の教師たちだったのです。
「人と違うことは長所なんだと、僕に音楽やサッカーを教えてくれた。今度は僕がガーナの子たちにしてあげる番です」
子供たちの未来のためデイビットさんは活動を続けます。

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