携帯電話販売店の店員が立場を利用して、メールを自分のスマートフォンに勝手に転送し覗き見していたんだと。
女性客のメールを盗み見
携帯電話販売店の元店員の男が顧客情報管理システムを悪用して、女性客のメールを自分のスマートフォンに勝手に転送し、のぞき見ていたなどとして逮捕されました
女性客のメール転送し“覗き見”携帯ショップ元店員
2014年の8月から9月にかけて、自身が勤める会社の顧客情報の管理システムにアクセス。この店で携帯電話を契約した２０代の女性客２人のメールを自分の携帯電話に転送し覗き見していたんだと。
2014年6月にも20代女性のＩＤとパスワードを入手し、Ｇメールにアクセス。５回の不正アクセスを繰り返していたそう。自動的に連絡先が同期されるようになっていたと。
この人はシステムを操作できる立場にあり、女性から携帯電話の修理を依頼されたように装い、システムを操作していたと。
容疑者がのぞき見したメールは1200通にも及び、警察が押収した携帯やパソコンからは女性のプライベートな写真が6000枚以上見つかった
携帯ショップ店員が女性客のメールを自分宛てに転送 卑劣な「のぞき見」防ぐための注意ポイント : J-CASTニュース
かなり大規模。堂々と見すぎですね。しかも女性２人のうち、１人は顔見知りの知り合いだったとの話も。自分のメールがほとんど知り合いにも見られ続けていたと考えると、ゾッとするものがありますね。
発覚したきっかけは、メールに知らない連絡先が入っていたこと。不審に思い警視庁に相談し調査したところ、この事実が発覚する事に。
転送はされていましたが、メール自体は女性客の携帯電話にも普通に届いていたため、２人とも不正に気づかず発覚が遅くなったと。
他にSNSにも不正アクセスしていた可能性があり、割り出したIDでログインし6000枚以上に登る大量の写真はSNSから集めた可能性が。
キャリア側にこれをやられると、利用者としてはどうしようもないですね。これにすぐ気づける人はなかなかいないでしょうし。
こんな事が頻繁に起こると携帯キャリアにとっても、信用駄々下がりで大ダメージになりかねないですし、徹底して欲しいですね。
