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生魚を食することの多い日本人には必須、食中毒を抑えるワサビの力

雑学

食中毒菌の増殖を抑えるワサビの働き

ワサビは寿司や刺身を食べる時になくてはならないもの。
私はつけすぎて鼻にツーンときて涙が流れてくることも何回もありますが。それぐらい多めに付けるのが好き。

実はあの独特の味と刺激は単なる調味料の域を超え、大腸菌やサルモネラ、腸炎ビブリオ、黄色ブドウ球菌など多くの食中毒菌の増殖を抑える働きをもっています。
また、カビや酵母の生育を抑制する効力も備えてるんです。生魚を食することの多い日本人にとっては実にありがたい調味料といえるもの。

この抗菌作用は根茎の細胞に含まれるシニグリンという配糖体のおかげ。
ワサビをすりおろすとシニグリンがミロシナーゼという酵素によって加水分解されあの辛みが出てきます。
要はワサビは生のものをおろすのがベストというわけ。

そのために重要になるのがおろし金。これがワサビを決めるとゆってもいいぐらい。
あのツンとくる刺激、辛みの成分はワサビをより細かくすりおろすことでより多く得られます。
ということは目の細かいおろし金が必要ということ。
なのでワサビ用のものは特に形自体が小さくなっています。

おろし金ひとつでさえワサビ用にこだわるのが日本人の粋というもんかも知れませんね。

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