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「今を逃すと旅客機製造を経験した人間がいなくなる」、屈辱の歴史を塗り替えるべく立ち上がった「三菱リージョナルジェット(MRJ)」

人物

空の旅にも日本の旅客機を、三菱リージョナルジェット(MRJ)

国産初の旅客機、三菱リージョナルジェット(MRJ)を開発。
三菱航空機株式会社MRJチーフエンジニアの岸信夫さん。

MRJは今年初飛行する国産初のジェット旅客機となります。
昔(1973年)に国産初のプロペラ旅客機「YS-11」というのがありましたけど巨額の赤字を抱えて製造中止。
それ以来、久々の国産機になります。

1973年以来、日本は欧米航空機メーカーの下請に甘んじてきたという現実が。
現在、一日に飛んでいるジェット旅客機の数は10万便。
そんな中、日本製のものはゼロという悲しい事実。
そんな後期製造に関する屈辱の歴史を塗り替えるべく立ち上がったのが岸信夫さんなんです。

岸信夫さんたち総勢600人のプロジェクトチームが作っている三菱リージョナルジェット(MRJ)となずけた小型ジェット機。
小型ジェット機市場は中国、ロシア、カナダ、ブラジルの4カ国がしのぎを削る激戦区となってます。

最先端技術と手仕事という2つの武器で挑む

その牙城にスパコンを駆使した最先端技術と手仕事という2つの武器で挑もうと考えています。
試行錯誤を繰り返し出来上がったこの2つの武器は見事に機能する事に。

最先端技術と手仕事により機体の空気抵抗を極限まで減らすことに成功。
その結果、既存の旅客機に比べ燃費効率を20%アップさせることに成功しました。
なおかつ客室の快適性を高め安全性にも十分な配慮がされるという気配りの行き届いた旅客機になっています。

岸さんの
「今を逃すと旅客機製造を経験した人間がいなくなる」
との思いから誕生した三菱リージョナルジェット(MRJ)。

興味を抱いた世界の国々から新たな受注を獲得しています。
国産ジェット旅客機の新たな歴史の始まりとなることが期待されています。

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