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巻き貝の貝殻は右巻きがほとんど、数少ない左巻きをアピールする「ヒダリマキマイマイ」

雑学

巻き貝の貝殻の巻き方が右巻き、左巻きになる種

大自然の不思議な法則。動物や植物にも色々あります。
巻き貝の貝殻が右巻きにできるというのもそのひとつ。

けれど巻き貝の中には左巻きにできるものもあるにはあります。
その名もずばりそのまま「ヒダリマキマイマイ」、「サカマキガイ」などが左巻き。

左巻きの貝と言っても実は色んなパターンがあります。

  • キセル貝科のようにひとつの科が全部左巻き
  • カワネジガイ属のように属のレベルで左巻きになる
  • ミスジマイマイ属のヒダリマキマイマイのように、ひとつの属のある種だけが左巻きになる

もの。

右巻き左巻きが混在してる珍しいものも

また、中には右巻き左巻きの両方が混在してる珍しいものも。
本来は右巻きの種にもかかわらず1/7000の確率で左巻きのものが現われるものもあると言われています。

このようにみてみると、左巻きの貝もけっこう多いように思います。
ですが、全体的にみればやっぱりほとんどが右巻き。
しかしながら中には、殻は左巻きでありながら中身は右巻きという、ちぐはぐな珍しいタイプまで存在。

貝と一言で言っても巻き方は様々でよく見ると奥が深いものです。

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